第2部第6章全編の感想を思いつくまま書いてみる。
どうも!ブログ管理人のカミカミ大王(@kamikamichannel)です。
あれだけ待たされて、いざ始まるとなんだかあっという間だったストーリー2部6章。
前編・後編・崩壊編(戴冠式後のエピローグ以降のストーリーは原作者的にはこういう呼び方らしいです)の3編に分けられていましたが、それら全部の感想をまとめてみようと思います。
ちなみに・・・当然ですが記事にはネタバレ要素含みますので、まだ終わっていない方はご了承の上で読み進めてくださいね!
2部6章『アヴァロン・ル・フェ』全編通しての感想
そのままザザーっと書くと取り止めなくなってしまうので、いつものようにカテゴリ別に分けて書いていきます。
2部6章のストーリーについて
コレは今までにも何回も言ってますが・・・
マジで本当に良かった!
全体的に絶望感のあるストーリーで重苦しいけど、その中にはいくつもの感動ポイントがあり、シッカリと困難に立ち向かっていく前向きな頑張りがありましたよね!
前編は結構、いわゆる王道展開が多くて胸熱な演出で泣けましたが、後編になるにつれて鬱展開が増えていって、違う涙が溢れていきました(苦笑)
また、登場キャラがかなり多かったんですが、そのどれもが感情移入できるほどに役割がシッカリあって、それでいてどのキャラも魅力的で単なる舞台装置ではない意味のある立ち位置が確立されていたかなぁと思います。
それに、相変わらず伏線の張り方が巧くて、「あぁコレってそういうこと!?」とか「え?あの時のアレって・・・ココに繋がってるんだ!」みたいなのも色々と楽しめました!
お話全体の進み方というか、展開の仕方が
ボタンをひとつ掛け違えただけなのに、それが少しずつズレていってやがては大きな終局(破局)に向かっていく
っていう感じ(特に後編)で、こういうストーリーの流れって個人的に大好物なんですよね!
そして、今回のお話って、登場人物とプレイヤーの視点が違うというか・・・プレイヤーはゲームなのでカルデア側とモルガン側両サイドの事の顛末が分かってるけど、主人公たち一行はその全てを知らない・・・ってのも面白かったですよね!
プレイヤー側の心理としては「妖精は皆ホントどうしようもないクズばっかりだから、そりゃブリテン滅ぼされても仕方ないわ。むしろ妖精なんか皆○んでもいいんじゃね?」って気持ちがありますが、主人公側(特にマシュ)としては、そういう ”実は裏側ではドロドロな私利私欲な妖精たちのやってきたこと” ってのが見えていない部分もあって、だからこそマシュは純粋に「ブリテンは綺麗で素晴らしい国」みたいな印象のままなんだろうなって・・・。
この対比というか乖離というか・・・コレも面白かったです。
いやホント・・・こんなに巧くお話を書ける人になりたい(;´∀`)
ただ・・・ひとつちょっと気になったのは、
てか、最初っから前編・中編・後編で良かったのでは?
ってトコロですかねぇ(^_^;)
ゲームの進行的な分け方をされてたようで、それはそれで仕方ないことだとは思いますし、最初から全てプレイできてしまうと、一気にクリアしちゃう人からのSNSでのネタバレ拡散もありえそうで、その防止の意味もあるのかと思いますが・・・単純にボリュームをもう少し均等にしても良かったのでは?って感じました。
・・・ま、終わってみてそう感じただけで、実際にプレイ中はそこまで変には思いませんでしたけどね。
2部6章の登場キャラクターについて
今回も色んなキャラクターが登場してお話を盛り上げてくれましたが、それぞれのキャラに対して語っていきます。
アルトリア・キャスター
なにはなくとも今回の主役ってことで・・・ファンが増えそうですよね!
今まではゲーム的に超高性能な鯖ってだけの人気だったのが、ストーリーに触れてこのキャラ自身の魅力がいっぱい伝わってきて・・・そりゃみんな好きになるでしょ!w
変に英雄気質でもなく(むしろ逆)頑張らないと行けない立場でそれも分かってるけど本音は別のもっと気弱な部分にあって、でも人並みには色々と考えたりで・・・って、なんというか
普通の女の子がメチャクチャ頑張ってる
って感じ?
いやまぁ・・・実際には全然普通の女の子ではないんですが(^_^;)
自分から「そうしたい」と思ってそうなったわけじゃないけど、やるからには頑張らないといけないし、けどいくら頑張っても全然良くなっていかないし・・・って、そりゃ絶望もしますわ(;´∀`)
記憶をめぐるシーンで、冬から秋、夏、春と遡っていく中で「最初が一番辛い思い出だけど、キツイのはその最初だけでそのぶん春には楽しい思い出がある」って言われてたのに、実際には春の思い出が何もない = 楽しかった記憶は一つもないって・・・一体それじゃ今までのブリテンを救う長い長い旅はなんだったの?辛いことしか無かったの?それって可哀想すぎるでしょ!ってなりましたよね(ToT)
けど主人公たちとの旅はそんな彼女にとってかけがえのない思い出になって、そうこうしてるうちにホントに使命感に目覚めて最後には本気の大活躍!
最後の「来い!キャスター!!」はある意味反則ですよねw
モルガン
とにかく最初の頃は「冷徹・冷酷・無慈悲・独裁」みたいなイメージで、メチャクチャ悪の親玉な印象(まあ実際当初はモルガンがラスボスだったけど)でしたが、逆にそれがあまりにも徹底しすぎてて不自然にそう仕向けられてる感じではありましたよね(^_^;)
そして、ストーリーが進むにつれて「実は全て計算づくの行動だった」ということが分かり、しかもそのどれもが「あぁ・・・だからこそそうしてたのか!」という・・・カタルシスを感じさせる天才でした!w
てか、勝手気ままな妖精をまとめる手腕といい、バーゲストとメリュジーヌへの着名の意味といい、あんなに忌み嫌われていたバーヴァンシーを ”愛娘” として着名してまで贔屓にしてた意味といい・・・ホントはメチャクチャ優しい御方ですよね。
しかも、来たるべく大厄災に対しての準備とか、それを防ぐ方法とか、ひいてはブリテンの存続のさせ方とか・・・色々と考えて実行してたことが全て理に適っていて、この人マジで有能すぎでしょ!
ゲーム的にもかなり高性能ですし、ストーリーでメチャ気に入ったのもあって、管理人はモルガン様に聖杯ささげてレベルマにし、アペンド2も開放して無凸カレスコでも開幕で宝具ブッパできるようにしてあげました!(゚∀゚)
ストーリーでは救いのなかったモルガン様、弊カルデアでは少しでも幸せにしてあげたい。。。
ベリル・ガット
今回の黒幕・・・と思いきや、実はそうではなかった系のクリプターですねw
2部6章が始まるまでは、マスター全員が「ベリル絶対にぶっ飛ばしてやる!!」と意気込んでましたし、前編でのあのマシュやボガードさんへの仕打ちを見てさらに「コイツ絶対許さねぇ!!」ってなってましたし、後編でぺぺさんを退場に追い込んだ事でも全マスターに「コイツ死刑確定ィィ!」ってなってたんですが・・・なんか最後が思った以上にあっけなかったのと、ブッチャケ妖精のほうがもっと醜悪だったんで印象薄れちゃってたのもあって、結局あんまり・・・って感じでしたねww
まぁカルデアに居た頃のマシュに対しての異常な恋愛表現とか、レディ・スピネルの扱いとか、なんかそのへん見させられて「あぁコイツってもうすでに手の施しようがない ”そういう人” なのか」ってのが分かって逆にコッチが冷めてしまったというか(^_^;)
けど、最後はもうちょっとなんか印象に残るような場面は欲しかったですね~。
バーゲスト
このコもメチャクチャ魅力的なキャラクターでしたね!
最初はビジュアルのインパクトが先走って、違う意味で話題になってましたけどw
「厳しいけども話は通じる、一本キッチリ筋が通ってる」タイプの敵って、やっぱカッコイイですよね~(*´ω`*)
けど実際にはその境遇はかなり重たくて、特に最後の方で判明する「何故そこまで頑張れていたのか?」というか「自分の生きる意味全て」とも言える最愛のアドニスが実はすでに捕食してて、ずっとオベロン?ヴォーティガーン?に夢を見させられてたっていうね。。。
「弱肉強食のセオリーとして強いものを食う本能をどうにも出来ないなら、弱いものならそばに置いておいても大丈夫」と思ってたら実はそうじゃなく「愛するものを食うのが本能」っていう・・・。
厄災化するのもある意味納得というか、しかもマンチェスターの妖精を全滅させたのはその絶望だけでなく「こんな奴らを野放しにはできんから」っていう、ある種の使命感・義務感からってのも悲しいけどカッコイイですよね。
けど自分が守りたい大切な存在であるアドニスと領民、両方ともにもうどうしようもないという事実を経て絶望してしまう展開てのがホントもうなんというか・・・トラウマになるレベルでしたね(-_-)
最後は自分のあこがれの存在である本当の円卓の騎士に討たれて・・・本望だったと思いたいですね(´・ω・`)
ちなみに・・・バゲ子も弊カルデアにお迎えできたので、これからは楽しい思い出をいっぱい作ってあげたい!
バーヴァンシー
このコもモルガンと同じく、最初の印象はかなりキツかった(てか悪かった)と思います。
とにかくやることなすこと自由奔放で無茶苦茶、殺したいから殺すし、欲しいから奪う・・・みたいな?
およそ思いつく限りの悪逆非道な言動で、これにはプレイヤーも「こいつマジでウゼェ!」って気になってたと思います。
・・・が、後々このコの真相を知ると何故そういう言動をとっていたのか?何故あんなにモルガンに特別扱いしされていたのか?が全て腑に落ちるんですよね~。
特に、あの傍若無人な振る舞いって、結局は「ブリテンの妖精そのもの」なわけで、それに憤ってたってのはつまり・・・って感じで、ホント巧く作られてるなぁ!って(^_^;)
にしても、このコもマジで救いがなくて、母親であるモルガンがリンチされるのを見つつ大穴に落下、そしてケルヌンノスの核にされる(てか自分からなった?)というね。。。
ケルヌンノスが大穴から這い出るときに呪いの手をいっぱいキャメロット城に伸ばしていきますが、それって城を破壊するためってよりもモルガンにすがりたくて懸命に伸ばしてた・・・ってことなんですかねぇ?もしそうなら泣けますよね(ToT)
ホント、このコとモルガンの親子は、生まれた場所・生きた場所がブリテンでさえなければ幸せだったんでしょうけどね。。。
ちなみに・・・トリ子もお迎えできましたァン!
ストーリーではあんな末路になってしまいましたが、弊カルデアでモルガンと一緒に幸せになって欲しいトコロです。
メリュジーヌ
妖精騎士最後はメリュ子です。
このコも最初っからバゲ子と同じく他の妖精とはちょっと違うって雰囲気を醸し出してましたが・・・まさかアルビオンだとは!って感じでしたね。
・・・ま、公式放送で宝具演出見た人にはすでにネタバレになってましたけどw
このコはこのコでまた悲惨で、このコにとって何が悲劇だったか?っていうと、やっぱ
オーロラと深い関係になったこと
なんでしょうね。
ただまぁ・・・自身を助けてくれたのがオーロラなだけに、そこはもうどうしようもない部分ではあるでしょうけど(;´∀`)
けどそのせいで、オーロラには命の恩人という事実と、どうしようもないク○という両局面を見ることになって絶望しちゃいましたし、ホント運命って残酷ですよね。。。
最後は結局厄災になってしまって、愛する弟パーシヴァルの手にかかるわけですが・・・コレはある意味バーゲストと同じく幸せなことだったのかも知れません(´・ω・`)
にしても・・・元々「愛が重い」系の性格だったのもあるいでしょうけど、まさか妖精氏族を滅ぼしたりとかするなんてねぇ・・・マジでオーロラは○ズですね!(# ゚Д゚)
ちなみに、残念ながらこのコはお迎えできませんでした(´・ω・`)
オベロン
ハイ、今回の真の黒幕ですね!
最終局面の主人公の選択肢、なんかおどろおどろしい赤文字があったんですが、コレってそれまでのオベロンの行動に対する選択肢で、「コイツなんか怪しくね?」っていうほうを選んでたら出てくるものだったみたいですね!
ってことは・・・この赤文字選択肢が全く出てこなかったプレイヤーも居るんでしょうね。
管理人はミステリとかサスペンスとかの映画が好きなので、結構最初っからこういうキャラは疑ってかかるタイプだったんでアレですが、道中でも不自然な ”間” のある言動もチラホラあったんで、気付きやすかったかもですね(^_^;)
ただ、その言動も主人公やマシュたちの現状から「まぁそうするしか無かったよなぁ ≒ 悪気があってしたんじゃないか」と取れるような内容だったことで、普通に騙されてしまう人が出るような、巧い導線の引き方されてましたからねぇ。
ホント、色んな意味で大嘘憑きですね!
それに、最初はビジュアルのイメージがかなり酷評でしたが、ヴォーティガーンの絵が出て一気に掌返しされましたよね!w
けどそれぐらいヴォーティガーンのビジュアルは魅力的ですからね~(*´ω`*)
むしろ、そのヴォーティガーンのイメージを強くするために、あえてオベロンの絵はあんな感じで少し浮いたイメージで描いてたんでしょうね!
にしても・・・考え方ややってることは悪どいわりに、マーリンのふりしてアルトリアに色々と教えてる場面はちょっとコミカルで良かったですw
けど、ただ単に「気持ち悪いから」って理由で人類を滅ぼすって・・・だいぶイカれてますねw
でもコレって、結局人間もそんなトコあるんですよね。
だって、ゴキ○リとかに対する感情ってそんな感じでしょ?
オベロン・ヴォーティガーンだけでなく、妖精全般にも言えますが、作中で色々と描写された醜悪な部分って、ブッチャケ人間と変わらないんですよね。。。
ってことは、妖精に対する嫌悪感って・・・同族嫌悪?(;´∀`)
あ、ちなみに・・・オベロンは弊カルデアにはお迎えできませんでした。。。
かなり魅力的なキャラクターなので、ぜひとも欲しかったんですけどね。。。(´・ω・`)
※その後、まさかのおはガチャでお迎えできましたァン!ヽ(=´▽`=)ノ
「プリテンダー」っていう新クラスで、今後もこのクラスの鯖が少しずつ増えていくのかなぁという感じですが・・・シナリオに登場して操作できる時はキャスターだったりライダーだったりで、まさに大嘘憑きでしたね(苦笑)
けど、真名が発覚したときにはルーラーからプリテンダーになったってので、その演出のせいでホームズもかなりプリテンダー臭いなぁと噂されてますね!(^_^;)
ひょっとしたら次の6.5章でそのへん進展があるかもですね!
オーロラ
裏ボス・・・と言っても良いんでしょうか?
本人にはそういう自覚はないでしょうけど()
このキャラを一言で例えるなら・・・
自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪
ホント、この人・・・トンデモナイ。。。
ただ単に「自分大好き」なだけでココまでするのか(困惑)
道中でも所々で「??」って感じるような違和感があったりしたんで、気付く人は結構最初の方から気付いてましたよね。
まぁでも、「自分をより輝かせたい!よりよく見せたい!」っていう虚栄心?自己顕示欲?だけであそこまでしてしまう行動力は凄いですけどww
っても、実際にはその場の思いつきで後先考えずにサラッと言ってやってるだけなのが逆に恐ろしいというか、マジであのスプリガン中村の台詞「もしや・・・なにも考えていないのか?」そのままですね(苦笑)
けど・・・こういう人って実際にホントに居ますからね。。。
上記でも書きましたが、妖精の邪悪さや醜さってのが読み手の心にクルのは、こういう人間の嫌な部分が投影されてるからこそ・・・なんでしょうね(-_-)
コーラル
オーロラの側近で、妖精國の中では数少ない常識人ですね。
登場時の主人公たちへの言動とかで、かなり冷淡な人物像に感じますが、実はそれが冷静で客観的な目で見れる人って事の裏返しで、むしろ幼稚で粗末な考え方が基本な妖精においては稀有な存在でした。
主人公たちにも冷たい態度ではあるものの、それは裏を返せば公平というか、ちゃんとルールや決まり事に従ったまでで、実際にはオーロラなんかよりもよっぽど自分の立場とその役割についてシッカリとした考えをもった人でしたね。
・・・それがまさかあんな最後を迎えるとは・・・。
いやマジで、このことがさらにオーロラのヘイト集めるキッカケになりましたね(苦笑)
スプリガン
前編に登場した時点では、「結構癖のある人物だけど、流石にコイツが真のボスというには小物すぎるよな?」って印象でした。
話が進んでいくにつれて、それが確信になり結局は・・・「元人間、しかもナカムラって・・・日本人かよ!」という違う驚きになりましたw
キャラクター的にはかなりオイシイ造形で、個人的には好きなんですけどね(^_^;)
惜しむらくは・・・オーロラの本質を見誤ったトコロでしょうね。。。
まぁでもまさか氏族の長があんな「ホントに何も考えていないマジモンの○ズ」とは思わなかったでしょうし、それはそれで仕方なかったかもです(;´∀`)
ま、なんだかんだで氏族の長にまで成り上がって、100年近く(でしたっけ?)自分の好きなように生きてこれたんで、ある意味ではこのブリテンの中では幸せ者だったかもですね!
ウッドワス
戦闘民族である牙の氏族の長ですね。
戦闘民族の長ではあるものの、あからさまに野蛮な描写はなく、どっちかというと礼節に厳しい感じでしたが、それはまぁ本人がモルガンに忠節を誓ってたからそのモルガンに見合う理性的な振る舞いをしたかったってのと、単純に野性を抑えるためにあえてしていたってことでしたね。
・・・ま、それを氏族のみんなは煙たがってましたけど、そういうのがまた何かしらの火種になるっていう伏線でしたよね(;´∀`)
劇中前半ではベリルやトリ子にメッチャ馬鹿にされてたり、しょーもない不始末あったり、実力を見せる機会がなくて「牙の氏族(戦闘民族)のくせに全然戦わんやんけ」というので、モルガン以外からは結構評価は低く、プレイヤーとしても「コイツ絶対噛ませ犬ポジじゃね?」って雰囲気でしたが、ボスとして出てきた時は普通に強かったです(^_^;)
てか、物語が進むにつれてパーシヴァルとの関係性なんかも判明して、なんだかんだで「あれ?コイツってば・・・結構良い(可哀想な)奴なのでは?」ってのが見えてきて、オベロンとは違う意味で掌返しパターンでしたよねw
戦闘民族 = 脳筋なためか、オーロラの口車(オーロラ自身はそんなつもりなかったんでしょうけど)にまんまと乗せられてブリテン崩壊の一因を作ってしまったのは、なんとも言えない気持ちになりましたよね。。。
けど、モルガンには最後までシッカリ評価されていて、その描写もあって余計に悲しいというかなんというか・・・(´・ω・`)
デザイン的にはかなり好きなので、またなにかしらで登場して欲しいな~(^_^;)
ムリアン
氏族の長のひとりですが・・・見た目BBで登場時のBGMもBBだったんで違う意味で不穏でしたねw
翅の氏族は自分以外全て牙の氏族に滅ぼされたっていう、かなり凄惨な境遇でしたが、反面やることなすこと「やっぱ妖精だな」って感じで、結果的にはその本質に抗えなかったことで大厄災の被害を食い止めるすべを失ってましたね。。。
物語的には、主人公たちよりも先に真の黒幕が誰かに辿り着いたのに、結局は殺されちゃって・・・その前の牙の氏族に復讐を果たした時の壊れ具合もあって、なんだか終始可哀相な感じでした(´・ω・`)
ただ、彼女の最後の願いがなければ主人公たちはあの場面で完全に詰んでたので、なるべくしてなった・・・というところでしょうね。
元々人気のあるBB系統のキャラ(厳密には違うんでしょうけど)なので、そのうち鯖として実装・・・されると良いなぁ(;´∀`)
ボガード
シェフィールドの領主であるライオン丸ですね!w
厳しくて口は悪いけど領主としては有能で、ちゃんと空気も読めるという妖精の中ではかなり良い人。
街から出る時とかマシュに対する気遣いが凄いですよね。
てか、妖精兄弟と阿吽の呼吸で街を後にするあのシーンはマジで号泣でした(ToT)
ロブ、ワグ、ウィンキー
もうね・・・前編ではこの兄弟がホント良かったんですよ。。。
上でも書きましたが、あの場面で「命を張るのは一番価値のあるもののため」っていうの、妖精たちの基本ではそれって自分なんですよね。だからこそ皆あんなに自分勝手に好き勝手に生きてるっていう。。。
けどこの兄弟はそれをアニス(マシュ)のためにって事で・・・特にロブとワグのあのシーンは今こうして思い出して書いてる時点でも目からヨダレがたれてきちゃいます。。。
ウィンキーもスパイ紛いなことしつつも、なんだかんだでマシュの事を隠そうとしてくれてて、3人揃って根っからの悪人にはなれない・・・てか、むしろ妖精國の良心とも言える存在でしたね。。。
マイク
そして妖精繋がりでマイクもホント良かった!!
ロリンチが荷物取りに戻ったときにメチャクチャ不穏な空気になって、演出的にもモワモワと黒いモヤみたいなのが出てきて「うわー!!マイクもモースになっちゃうじゃん!!ロリンチそんなに不用心に背中むけたらアカンって!!」って思いながら読み進めたら・・・なんと自分でモース化を抑えてしまうとか!Σ(゚Д゚)
いや、マイク・・・凄すぎるでしょ!!w
ロリンチが事あるごとにマイクに対して「キミは自分が思ってるよりもずっと凄いヤツなんだぜ」って言ってた意味がココで分かりましたよね!
いやぁ・・・このシーンも号泣でしたねぇ~(´∀`;)
ダビンチに対してのマイク・・・Mike ⇒ Michael ⇒ Michelangelo で、ミケランジェロって事で関係してたって見るのは飛躍しすぎでしょうか?
数少ない(てか唯一?)妖精國出身の妖精の良心・・・ただのポッと出のキャラで終わらせるのは勿体ないんで、いつかまたどこかで出番欲しいですよね!!
ノクナレア
北の妖精を束ねる、妖精國の女王になるべきメイヴちゃん(^_^;)
アルトリアとの掛け合いはなんというか・・・女の子同士の会話って感じでほのぼのしてて良かったですよね!
なんかメチャ可愛くて、当初全くそんな気なかったのに☆5鯖交換券の候補になってしまいましたよw
・・・それがあんな結末を迎えるなんて・・・。
まぁ予言の中に「血染めの冠」とかいう言葉があったりしたんで、ある程度は予想できてましたけど、
「あなたは、たとえ、ひとりでも。」
「かならずほしを、さがすでしょう。」
この台詞見たときまた泣いてしまいました(ToT)
ここだけじゃないですが、キャストリアの宝具台詞が随所にあって感慨深いものがありましたよね。
パーシヴァル
人域の限界者ですね!
とにかくメッチャ爽やかなイケメン・イケボです(*´ω`*)
円卓軍の将として人に恥じるところのないホントの良い人枠でした。
のちのち、その生い立ちとか秘密が明らかになって「実はこの人も悲しい運命を背負ってきたんだな」ってのが分かって、最後の愛する姉との戦いも泣きポイントですね。。。
けど、このパーシヴァルが自身の命をかけてくれたおかげで、アルビオンは最後の最後にカルデア一行を助けてくれたわけで・・・パーさん、ホントにありがとう(ToT)
ゲーム的にはかなり使いやすいランサーで、普通に強い・・・てかかなり強いです(^_^)
弊カルデアにもお迎えできたんで、これから活躍してくれると期待!
ガレス
妖精國でのアルトリアの最初の臣下ですね!
当初は自分が何者なのか分からなかったのが、最終的に使命(運命?)を思い出して・・・って感じでした。
道中では物語の癒やし担当な感じで、色んな表情差分(今まであまりなかったジト目、ツリ目、ほへぇ~、ショボーン、ニカッ!などなどなど)がありましたね!
管理人はガレスちゃんも推しなので・・・その表情差分は全てスクショ済みです(゚∀゚)
そんなガレスちゃんが ”ロンディニウムの騎士” として子供を守りつつ、最後も意地で戦い抜く・・・
ココも泣きポイントでした(ToT)
シェフィールドの騎士であるマシュに対してのロンディニウムの騎士、彼女なりに自分を見つめ直して得た使命感というか・・・格好良かったです!
にしても・・・この惨劇の原因を作ったオーロラ、コイツぁメチャ許さんよなぁぁぁぁぁ!?(# ゚Д゚)
村正
異星の神の使いのアルターエゴ。
元々は敵同士のはずが、「敵の敵は味方」ってので利害関係が一致したおかげで仲間に。
こういうのって、少年漫画なんかでは王道の展開でアツイですよね!!
NPCとして戦闘でも使えましたが・・・流石にそこは正直セイバーの村正のほうが強かったですけど(^_^;)
けどパーティのお守役(まぁ実際にアルトリアの護衛役でしたが)ってことで、年の功もあってかストーリー進行には欠かせないキャラでした。
そして終盤の、聖剣錬成の場面・・・
「定めを切り業を切り、刀に捧げた我が人生ってな。」
「体は剣で出来ている」
アルトリアの代わりに自分の命を犠牲にして聖剣を造るシーンは号泣でしたよ。。。
コレもあって道中のアルトリアとの掛け合い「村正ァ!」が思い起こされてさらに・・・(ToT)
ホント・・・村正カッコ良すぎでしょ!
けどコレで、もう今後のストーリーでは出番がなくなったのは残念ですね(;´∀`)
ハベトロット
愛称 ”ハベにゃん” そして可愛い(*´ω`*)
以上!
って、そんなわけにもいかないですよねw
正体は初代妖精騎士トトロットであり、トネリコ・・・つまりアルトリアの最初の仲間。
水鏡で過去に飛ばされたマシュと出会って、「このコを素敵な花嫁にしてあげたい!」っていう一心で、自分の存在が妖精國から拒否されると分かりながらも頑張って生き続けた・・・って、コレも泣きポイントですね。。。
ストーリー的には重い過去を持ってるキャラ(てかほとんどの主要キャラはそうですが)なものの、明るい言動でその暗さを感じさせない健気なコ。
ゲーム的には、物語の途中でNPCとして何度か使えましたが、完全サポート特化の性能でその性格に合ってて良かったです。
・・・が、クリア後にフレポガチャに追加されたハベにゃんは、まさかの攻撃宝具!その名も ”ハベにゃん砲” !!ww
しかもスキル2で自身にNP80%チャージ出来るので、アペンド2をMAXまで上げれば開幕でNP100%チャージ可能!さらにはスキル3で自身に「即死」付与出来たりするんで、「ライダー版ステラ」みたいな使い方もできるというね(^_^;)
火力も特に低いわけでもないしで、宝物庫周回でかなり優秀!!
ハベにゃん砲の演出も楽しいですし、皆さんぜひとも頑張って宝具レベル上げてあげましょう!
ちなみに・・・管理人は宝具4まで上げましたが、とりあえず1騎目を引くまでどれぐらいかかったか?を動画にあげてるので、よろしければ御覧くださいね!
グリム
クー・フーリンのキャスタークラスな見た目で、実はオーディンの力も持ってるっていうハイブリッドな存在でしたね!
元々、キャスニキは召喚時の台詞なんかでも結構「あれ??」っていう内容があって、オーディン説は出てましたけど、それがココに来て種明かしされた感じ(^_^;)
村正とは色んな意味でいいコンビで、最後を託して消えちゃうトコロも同じっちゃ同じでしたね。
ゲーム的には、2部6章が実装された時にモーション改修とスキル強化が入って、メチャクチャ格好良く&☆3とは思えないぐらいに強くなりましたね!Σ(゚Д゚)
ストーリー的には思ったよりも見せ場がなく(ノクナレアとも特に何もなかったような?)、正直あんまり印象に残ってないのが残念ですが、去り際に「あと1回顔を合わせる機会がある」とか言ってたんで・・・またどこかのストーリーで出てくるのが確定してますね!
・・・なんとなく冬木っぽいですけど(^_^;)
レッドラ・ビット
ネタ枠と思ったら、実はカッコイイ枠だったUMA。
いやまぁ・・・お笑い担当なのは間違いないんですけどw
けど良いタイミングでピンチの時に颯爽と登場するトコロなんかはヒーローみたいで格好良かった!
レッドラのことに関しては竹箒日記を読んだほうが早いと思うのでそちらを御覧くださいね!
メチャクチャ格好良いって思います(*´ω`*)
ホープ
”名無しの妖精” といったほうが分かりやすいですかね?
最序盤に出てきた、皆にいじめられてた妖精さんですね。
このコ、多分ほとんどのプレイヤーが「普通のモブではないけど、別にそこまで重要なキャラでもないやろ」って認識だったんじゃないでしょうか?
それがまさか・・・最後の最後に繋がる伏線になってたとは!!Σ(゚Д゚)
・・・正直この時までこのコの存在を忘れていたのは内緒な!w
ペペロンチーノ
ペペロン伯爵。
もしくは妙漣寺鴉郎さん。
元々はクリプターで主人公達の敵だったのに、世話好きな性格からかなんやかんやでほぼ仲間になってた人ですね(^_^;)
2部6章ではキリシュタリアの仇討ちのためにベリルを追って、主人公たちよりも先に異聞帯に到着、そこでなんやかんやして伯爵になって色んなコネを構築しつつ、宿敵の動向をうかがってた・・・ってな立ち位置でした。
元々ひょうひょうとした言動ながら核心をついた物言いなんかで人気はありましたが、こういう形で登場して嬉しかった人も多いのでは?
けど、ベリルとの決戦では結局あんな事になって・・・(´・ω・`)
しかも最後まで主人公(てかマシュ)の事を考えてくれて、ホント良い兄貴(姉貴?)でした。。。
ココで退場しちゃうのが勿体ないキャラクターでしたね。。。
・・・と、なんだかとりとめなくなってしまうので、キャラクターに関してはこのへんで。
まだ他にもエクターとかチョコレートの妖精とか、汎人類史のほうのトリスタンとか、色んな意味でオイシイ立ち位置だったコヤンスカヤ・・・あ、あとマーリンとか!色々と書きたいのが居ますがキリが無いので(^_^;)
2部6章のゲーム性について
今までにない新しい要素が増えてて良かったと思います。
具体的には・・・
- 敵が4体以上同時に出てくる
- パーティだけでなく母艦も護る必要がある
ってなトコロですかね?
あと、厳密にはゲーム性とは関係ないかもですが、シナリオの演出がバトルキャラでなされるのも今までになかったんじゃないかと思います。
ちょっと解像度(?)が低くて画像が荒かったのは残念でしたけど(苦笑)
バトルの難易度としては、前編は全体的にマイルドな感じで、後編もそこまで特別難しくはなかったんですが・・・最終局面近くになって一気に難しくなりましたね(;´∀`)
厄災バトルの連チャンは結構苦戦した人も多かったと思いますが、特にケルヌンノスがメチャクチャ難しかったです。。。(-_-)
一応、攻略動画あげてますのでもしよろしければご覧下さい。
ただし!コンテ前提での立ち回りなので予めご了承くださいね!
推しの嫁ネロで頑張ったんですが一歩及ばず・・・。
けどコレ、ひょっとしたら推しの1人であるウチのレベルマ・フォウマ・宝具2のシトナイでノーコンいけたかも?って気がするんで、ぜひともリベンジしたいです!( ・`д・´)
2部6章のBGMについて
コレは以前から何度も書いてますが、かなり良かったと思います。
フィールドの曲が、前回の5章は結構猛々しい感じの曲調(それはそれでイメージに合ってて良かったですが)でしたが、今回は妖精の國ってことだからか、どこかのどかで爽やか・・・だけど世界観の広がりが感じられるような曲調でしたよね!
個人的にはかなり好きな雰囲気の曲です(*´ω`*)
あと、シーンごとのBGMや効果音の使い方も巧かったですよね!
悩みや葛藤、猜疑心などの暗い感情にはそれに合わせた曲と効果音、朗らかな町並みには明るい(けど派手じゃない)曲などなど・・・って、まぁゲームミュージックとしてはその辺はイメージ通りに出来て当然で、むしろそう設定するのが当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけど(^_^;)
あと、トリ子とケルヌンノスのBGMがよく聞いたら同じらしいですね!
戦闘に必死で全く気付きませんでした(;´∀`)
まぁでも、全体的にホント嫌味がなく良い曲ばっかりだったと思います。
2部6章『アヴァロン・ル・フェ』全体的な感想まとめ
ってな感じで、2部6章クリアしたので感想をつらつらと書いてみました。
・・・思った以上にいっぱいなんやかんや書いてしまって、全然 ”まとめ” になってないですけどww
個人的には、今までのストーリーの中でこの2部6章が一番好きかもしれません(*´ω`*)
ストーリーの更新、だいぶ待たされた甲斐があったというものですw
今、クエスト選択画面で6章と7章の間に光る点が出来ていますが、コレってまえの「地獄界曼荼羅」と同じパターンって事ですよね?(^_^;)
地獄界曼荼羅はリンボの話だったんで、今度は流れ的にはやっぱコヤンスカヤでほぼ決まりかな?
んで実装される新鯖が、最近実装された光のコヤンスカヤに対する闇のコヤンスカヤとか?w
まぁなんにしてもストーリーはまだまだ終わりそうにないですし、次章の前には水着イベとかもありますし・・・また長く待たされそうですが、今回のようなクオリティなら全然OKですよね!
・・・っても、今回の2部6章のおかげで、次章はだいぶハードル上がっちゃったでしょうね(苦笑)
コメント