AI、そして人類の在り方とは・・・。
どうも!ブログ管理人のカミカミ大王(@kamikamichannel)です。
ほぼ1ヶ月間の開催となる奏章3も中盤戦に突入!
今回は中編である第10節~第14節の感想を述べていきますね!
※当然ながらネタバレ要素ありますので、読み進める場合は自己責任でお願いします。
『アーキタイプ・インセプション中編(第10節~第14節)』の感想
前編の感想は別記事にあげてますので、できればそちらから読んで頂ければより楽しめるかと思います(^^)
前編は正直ちょっと微妙感のある内容でしたが、この中編で物語が大きく動いていく期待もありますし、前編での消化不良を払拭してくれるのか・・・!?
ストーリーはどうだった?
てなわけで、奏章3中編のストーリーですが・・・
結構良かった!(^_^)
前編のあの無駄にマッタリした感じが続いてるとヤヴァかったかもですが、中編に入って一気にストーリーが進んで、常に何かしら展開が動いてる感がありましたね。
あと、FGOのストーリーではまぁいつもの鉄板の流れではありますが・・・大体中盤でトンチキ展開があるんですよね(^_^;)
この奏章3でもそれは例外ではなくって、中編でそういった流れが出てきましたね。
具体的には海・リゾートへ行くというくだり(第11節)がそれですが・・・まぁ普通にギャグらしい内容で面白かったですw
特にエジソン・オルタとリップの掛け合いが・・・エジソン、めっちゃドン引きされてて草
あとアストルフォがここで「自分には水着がないのが不満」とかなんとか言ってましたが、コレってひょっとして来年の水着鯖化への布石?(*´∀`*)
また、この中編全般に言えることかと思いますが、AIの成り立ちや存在意義、思考などが色々と語られたおかげで、前編での微妙な感想に繋がってしまっていた「感情移入のしにくさ」がだいぶ解消されたのはベネ!
コレは結局とどのつまり・・・まさにこの奏章3のテーマ(だよね?)である「人類の(色んな意味での)進化ってどうなん??」というものを肌で感じられる内容だったんではないでしょうか?
ブッチャケ前編の調子のままだとマジでAIに対して「ふ~ん・・・で?」ってぐらいの感情にしかならなかったと思うんですよね。
けどそれがこの中編で色んなAIの深堀りがあったことで、アンソニーやベンやハサラさん、砂上船のオペレーターとかチャッカリム、配膳くんとかの各AIの個性が光る部分も多くて良かったなぁと。
コレを少しでも前編でも感じさせてくれてれば・・・って気もしますけど(^_^;)
キャラクターはどうだった?
中編で主だったキャラの印象やシーンをあげておきます。
アーキタイプ:アース
中編での最重要キャラ・・・でしょうか?
ついにアルクがメインストーリーに本格的に絡んできましたね!
照れ顔のアルクkawaii(*´∀`*)
登場時にストーリーの鍵になるメッセージを残していきますね。
「この世界の人類は何によって滅亡したのか?その謎を解き明かす必要がある」
明確な目的がここでハッキリとしたことによってストーリーもドンドン動いていくようになって、舞台装置としても重要なキャラだったと思います。
ただまぁ・・・型月を代表するヒロインの1人で絶大な人気を誇るキャラのはずが、結構アッサリした扱いだったのは、往年のファンからすれば物足りない感があるのでは?って感じですね(^_^;)
アンソニー
元々はアストルフォのマスターだった上級AIさん。
実はベースとなった人物があのベックマンってのが分かって、「おいおいおい・・・大丈夫かよコイツ・・・」って思いましたけど、なんかメッチャ良い人なんですよね!(*´∀`*)
特に中編に入ってからは事あるごとにストーリーに絡んでくる(元々ベックマンがこの異変の元凶だから当然っちゃ当然かもですが)おかげで、言動や演出も他のAIに比べて多いんですが、逆にそれがこの人の良さをいっぱい醸し出してる感(^^)
むしろ、これこそが本来の上級AIってことなんでしょうけど、皮肉にも元のベックマン自身はそれを望まなかったってのがなんというかね・・・。
ベックマンや他の上級国民たちのエゴでこんな未来になってしまったのは、まさにこの奏章のテーマに深く関わってくる部分ですし、今後もこのアンソニーの言動には色んな意味で要注目ですね!( ・`д・´)
キングプロテア
何故か急に敵になっちゃったプロテア。。。
アストルフォを食べてムーンキャンサーになり『人類への天罰』をスローガンに立ちふさがる!?
けど台詞の端々で違和感あるんですよね。
なんかアンソニー・・・てかベックマンをかなり嫌ってる描写もあるし。
・・・って、ピン!と来る人は来そうですけど(^_^;)
このシーンでのプロテアの語りで、ムーンドバイの成り立ちが解明されて、またストーリーが進んでいくんですよね。
ジナコ&ハサラ
引きこもりのプロ!ジナコさんとその相棒であるハサラさん。
ここのジナコの台詞、
「誰にでも役割はある。
役に立たないとか、価値がないとかいうのは自分の思い込みなだけで、投げ出さずに生きてれば最後には帳尻が合う」
ってのを見て不覚にも泣いちゃいました(´;ω;`)
自分の元となったベックマンの非道を憂いて悩むアンソニーに対して言った言葉でしたが、コレはこの奏章3の全てにおいて通じるテーマなんじゃないかなぁと。
そしてその後、逃げるのを躊躇するアンソニーを説得して連れ出したはずのハサラさんが戻ってくるところで・・・涙腺崩壊しました。。。(ToT)
ハサラさんがジナコに「17年間ありがとう。自分たちに仕事を与えてくれて」みたいなこと言うんですが、コレもやっぱ上記の「人には役割がある = やりがいのある仕事、誰かに頼りにされる存在である事はシアワセ = AIはずっと永遠に人類のパートナー」みたいな感じに繋がってるんかなぁ~って。。。
岸波白野(男)
スポーツジムのお兄さんがまさかのマスター!?(知ってたw)
暴れるプロテアを食い止めるべく、ここで満を持して岸波白野の実戦!!
この辺の流れはかなりアチィですよね!( ゚∀゚)
・・・ま、結局3分間の足止めしか出来なかったわけですがww
ちなみに管理人はEXTRAとかCCCとか未プレイ勢なので、ブッチャケこのキャラのことよく分かってません(^_^;)
なのでこのあとのBBコスモとのやり取りが「たぶん分かる人にはめっちゃ良いシーンなんだろうなぁ」ってぐらいにしか分かりませんでした。。。
あーーーー!ワイもこのシーンでエモい気分に浸りたかったぁーーー!ww
プタ(プロテア・オルタ)
プロテアの悪い子側面!(悪い子とは?って感じですがw)
プタはkawaiiなぁ(*´∀`*)
プロテアの暴走を止めるために駆り出されることになったプタことプロテア・オルタ!
ケーキショップ運営してるとか可愛すぎだろ!
・・・ま、デカすぎて食えないサイズなのと、ブラック規約のお店なのがアレですけどw
敵だったキャラが味方になるってのは言ってしまえばFGOでもよくある王道展開ではありますけど、この場面ではマジでプロテアに対抗できるキャラが他に居ないってんで頼りになりましたね!( ゚∀゚)
性格的にはツンデレ?悪い子ムーブしてる割には根が優しいってのが分かるのがホントkawaii!
ミクトランに出てきた時もそうでしたけど、今回でさらにファンが増えたのでは??
あとなにげにリップと仲良い(?)のも良かったですよね。
むしろリップがメッチャ気遣ってくれてる・・・ように見えて実はプタの発言ひとつひとつにリップへの愛情(?)が感じられるのがエモかった(*´∀`)
そして・・・プロテアとの一騎打ちのシーンもアチィ!(゚∀゚)
ココって、最初CM(だっけ?)で見たときは絶対「マスター側:プロテア vs ドバイ側:プタ」だと思ったはず!(^_^;)
ちな、ココの2人の会話でプタがプロテアに対してのセリフ「演るならもっとうまく演ってよ、■■■■■■■」って伏せ字になってるんですが・・・。
って、まぁカンの良いマスターさんなら中編でのプロテアの不自然な言動でピンときてるかもですね。
そしてこのあとにショッキングなシーンががが(;´∀`)
プタ・・・よく頑張ったよ。。。
岸波白野(女)
スポーツジムのお姉さんがまさかのマスター!?(2回目)
男の方とは違って、なんかノリで自分の立ち位置を選んでるっぽい?
BBドバイとの会話でもチラホラ感じますが・・・結構マイペースなんかな?(^_^;)
BBドバイとのやりとりがなんというかかなりエモくて、BBドバイがなんやかんやでちゃんと要望に応えてあげてるのエモい・・・てかドバイ結構チョロすぎない?w
もうお前ら2人、仲良くケーキ食っとけ!(*´∀`*)
アンキ・エレシュキガル
そして、ビーストとして宣戦布告してきたエレちゃん。
この、色んな禍々しいものが溢れ出てきてるようなデザインかなり好き(*´∀`)
「殺したいとは思わない。ただ死んで欲しいだけ」
このセリフがかなり真理を突いてると言うか・・・「人としての在り方」を問いかけてるんじゃないでしょうか?
そんなこんなで、エジソンがコッソリ呼んでたエレちゃんが反逆(?)して立ちはだかる!って感じでしたが、この辺ってシリアスなんだかギャグなんだかって感じでしたよね?
個人的このやり取り↑は面白かったんで全然アリ!
てか「じゃあくビースト」ってww
バトルに負けて主人公の突飛(というかまぁプレイヤー的には予想通り)な行動に面食らいつつも・・・それにほだされてアッサリ改心w
まぁこのチョロさがエレちゃんらしいっちゃらしいですけど(^_^;)
ユニヴァース系キャラで、『原始女神』としてはSイシュタルと同格・・・ってことは、今後のイベントでユニヴァース案件出た時に2人の絡みも見れそうですね!(゚∀゚)
個人的にこのエレちゃんを打倒する所、全員がそれぞれ自分の出来ることを最大限発揮して「誰か一人でも欠けてれば無理だった」案件が大好きな描写なんで、ココのストーリー展開はかなり盛り上がりました!
言うなれば『2部5章 アトランティス』みたいな感じ?
ああいうの燃えるんですよね!
・・・で、ココが中編の山場でしたよね!
全員がそれぞれ決意した中で、その作戦には無理があると気付いたバーソロミューと、その機微を感じ取り自分の役目を悟ったリップ、そしてそれを分かったBBがリップにかけた言葉、
「自殺行為に等しいけど、今までとは違って今回は成功すれば救える」
コレがもうホントに切なくて格好良くて・・・。
今まで色んな所で『みんなが記録してる』以前の自分と、リセットされた今の自分とのギャップに戸惑ってたりで、自分自身の在り方に疑問があって「マイナスでしかない自分がどうしたらみんなの役に立てるのか?」悩んでたリップに対して、それを汲み取って「アナタにもちゃんと役割があるんだよ」ってのを明示してくれたBBの優しさ・・・またしてもココで涙腺崩壊(ToT)
さらにパーシヴァルの「仲間であるエレシュキガルにだけ重荷を負わせられない」っていうのもメチャクチャ格好良かったですし、不測の事態で左半身吹き飛んでもやり遂げたえっちゃん、自分(と飛竜)はボロボロになりながらもマスターを無事にたどり着かせたニキチッチ・・・みんなカッコよすぎるやろ!!
できたぞ!!
難易度はどうだった?
前編よりもストーリー自体が短かったせいもあってか、そこまで難しいと感じるところもなかった気がします(^_^;)
いわゆる難所ってのは2箇所ぐらい?
- 第10節進行度1・・・アルク戦。ランダム「スキル封印」「無敵」が厄介。
- 第14節進行度6・・・アンキ・エレシュキガル戦。色々と耐性やスキル盛々だけど実際はそこまでって感じ
ちな、管理人はアルクは始皇帝、エレちゃんはバサトリアで行きました。
なんやかんやでやっぱムンキャには朕が強い!( ・`ω・´)
BGMはどうだった?
フィールドBGMは宇宙観あっていい感じ(・∀・)
あと、アンキ・エレシュキガルとのシーンで流れてたBGMは格好良くてよかった(小並感)
『アーキタイプ・インセプション』中編の感想 まとめ!
ってことで、奏章3中編の感想でした。
前編がかなり微妙寄りだったのもあって、中編も期待半分、不安半分ってかんじでしたが・・・終わってみれば結構良かったですね!
ストーリー自体が短かったためか、逆にそのおかげでサクサクと進めれましたしテンポも良くなってたのが幸いしたんじゃないでしょうか?(^_^;)
それと、上記でも少し触れましたけど・・・中編では「みんながちゃんとそれぞれの役割を全うして道を切り開いていく」というシーンが多くて、コレもまぁ言ってしまえば王道ではあるものの、王道であるがゆえにアツい展開だったので読み応えがあったかと思います(・∀・)
・・・まぁチョイチョイご都合主義なのは否めないですけど、それは今に始まったことじゃないしね(^_^;)
それぞれの役割ってのは、単にバトルでの各鯖達の力量での見せ場ってだけでなく、AI達の自分の役割をも見せてくれてたのがホントに良かった・・・。
チャッカリム、ハサラさん、ベン将軍あたりはかなり良いキャラですよね!
こういう、その世界の日常を感じるキャラの個性をシッカリ描いてくれてると、感情移入もしやすくて良いかと思います。
やはり没入感があってこそのストーリーですしね。
てな感じで、いよいよ次回は後編です。
このまま盛り上がって行ってくれることを期待してプレイしたいと思います!!
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